シモキタ園藝部とは

シモキタ園藝部は、世田谷区の北沢・代沢・代田地域を主なフィールドに、
まちの植物を守り育てていくことを目的として2020年に発足した一般社団法人です。

「緑」を地域の恵みとして共有し


だれもが緑とともに生きられるまち

を目指しています。



下北沢に生まれた
緑の帯を

守り、慈しみ、育んでいく

小田急線線路跡地の再開発により生まれた、約1.7kmに及ぶシモキタ線路街。すぐそばにある緑が、日々の生活に喜びを与えられるよう、成長を見守り、手を入れ、丁寧に育んでいきます。

循環に寄り添い、
いただいた恵みを
無駄にせず
活かしきる

里山の暮らしのように、植物から生み出された恵みをいただき、それらをまた土へと戻していく。季節と共に生きる昔ながらの知恵を学び、現代にも通じる「古くて新しい」循環のあるライフスタイルを実践します。

地域に根ざしながら
無理なく営みを続ける
持続可能なコミュニティ

人間よりも寿命の長い植物たちとずっと付き合い続けていくため、継続できるコミュニティを作ります。生活するように自然に、日々無理なく、楽しく、植物と共に在るコミュニティを目指します。

さまざまな人が集まり
植物を中心に
多様な価値観が交流する場

わたしたちの中心には、いつも植物があります。メンバーは、年代も性別も職業もさまざま。「緑が好き」を共通項に、多様な価値観が行き交う、フラットでオープンなコミュニティです。よかったら気軽に覗いてみてくださいね。

シモキタ園藝部の事業内容
ロゴデザインに込めた想い

シモキタ園藝部の
成り立ち

シモキタ園藝部は、シモキタの住民の皆さんが歩んできた市民主導型のまちづくりの延長線上にある取り組みです。
ここでは、シモキタの緑のまちづくりの変遷も踏まえた、シモキタ園藝部の歩みをご紹介します。

シモキタ園藝部 誕生ストーリー
1

東北沢~下北沢~世田谷代田の小田急線地下化にあたり、地上の線路跡地を緑いっぱいにしたいと提案した住民たちがいました。

2

やがて北沢PR戦略会議に「シモキタ緑部会」が結成され、その声が世田谷区や小田急電鉄に届くようになります。

3

区と小田急が協力して「下北線路街」を計画。そのグランドデザインを担当したランドスケープデザイン会社フォルクが、まちの緑と人々が関わり合う仕組みを提案しました。

4

この仕組みに共感した人々が、緑を通じて得意なことを持ち寄り、シモキタ園藝部が生まれました。

2012

グリーンライン下北沢
「2.2kmのエコロジカルパーク」提言書

2014

第1回 北沢デザイン会議

2016

シモキタ緑部会 発足

2018

下北線路街のランドスケープコンセプトデザインをフォルクが担当

2019

下北線路街空き地がオープン

2021

下北線路街園藝部が発足

下北線路街空き地とBONUS TRACKの
植栽管理スタート

セブンイレブン記念財団環境市民活動助成受託

2021

一般社団法人シモキタ園藝部に法人化

せたカラー(世田谷区地域連携型ハンズオン事業)第1期受託

2022

シモキタ園藝部の拠点「こや」

ワイルドティーとシモキタハニーの店
「ちゃや」がオープン

東北沢、NANSEI PLUS、シモキタのはら広場、世田谷代田駅周辺の植栽管理スタート

シモキタのはら広場がオープン

ハウジングアンドコミュニティ財団
「住まいとコミュニティづくり」活動助成受託

世田谷まちづくりファンド
つながりラボ部門助成受託 

2023

世田谷みやげにシモキタハニーが認定

のはら会議スタート

第43回みどりの都市賞 
内閣総理大臣賞受賞

法人概要