まちのみどりの守り人「エコガーデナー」育成に向けたシモキタ園藝學校
受講生募集中!

2022年4月13日(水) 下北線路街 NANSEI PLUS シモキタ園藝部拠点にてシモキタ園藝學校を開校し、初回は ~まちのみどりの守り人「エコガーデナー」~を育成する講座をスタートいたします。

シモキタ園藝學校とは

シモキタ園藝學校は一般社団法人シモキタ園藝部(以下園藝部)が企画運営する公開講座で、基本的な植栽管理技術や、人々が自然に親しみ豊かな暮らしを育むための知識を学ぶことができます。
記念すべき初の講座は「エコガーデナー養成講座」と称し、実際に線路街の植物とふれあいながら、まちのみどりと暮らしを循環させていく術を学びます。
また、講座修了後には線路街の植栽管理の担い手として活躍することが可能です。

まちのみどりの守り人 『エコガーデナー養成講座』

下北線路街 NANSEI PLUSに生まれたばかりの みどり溢れる広場。
まちと人と植物・生き物が循環する未来のまちの里山を目指します。
シモキタ園藝部の造園やランドスケープの専門家達と、自然を育み、共に暮らしていく術を学んでいきませんか?
まちのみどりと暮らしを繋ぐ、グリーンファーストなガーデナーを目指します。

エコガーデナーとは?
地域交流や環境資源の循環に貢献するために、まちのみどりを育み、暮らしに活かす術をもつガーデナーです。
これからのシモキタの「まち」と「みどり」を舞台に活躍できる人物像として
園藝部では今後も継続してエコガーデナーの定義を考えていきます。

講座概要

タイトル : エコガーデナー養成講座
開催日時 : 全9回、初回4月13日(水) 以降 毎月第2水曜日開催
9:00~12:00(予定) 天候不良時は翌週水曜に振替
申込方法 : このフォームにご記入ください
https://onl.bz/tdpfUGU
会場   : シモキタ園藝部ののこや・ののはら(シモキタ園藝部 NANSEI PLUS拠点)、他 下北線路街
アクセス : 小田急線「下北沢」駅 徒歩1分
参加費  : 39,600円(税込)
参加条件 : 下北沢と植物が好きな方、エコや循環に関心のある方
※ 全9回に全て参加できる方、対象年齢 18歳以上
定員   : 最大12名 ※応募者多数の場合、選考となります。
主催   : 一般社団法人 シモキタ園藝部

■講座の目標

たくさんのプロフェッショナルの知恵を結集した座学と線路街の生きたフィールドでの実践を通して「観る」「思う」「動く」「話す」4つの力を養いながら、植物の手入れの基本技術を身につけます。

「観る」植物の成長や季節ごとの変化を観察する
「思う」目の前に見えていない世界を想像する
「動く」手を動かし身体で覚える
「話す」体験や疑問を仲間と共有する

■講座で学べること

・下北線路街のみどりのしくみ
・未来の風景をつくるための植栽管理
・植物を育てる土と水のはなし
・植物の健康と病気のはなし
・樹木の生態に合わせた剪定の基本
・頑張らない草取りの極意
・植物の一生:残しかた殖やしかた
・道具の選びかた使いかた
・落ち葉や手入れで発生した草、枝をまちの中で循環させる知恵

■スケジュールと講座内容

4月13日(水) 9:00~12:00(予定)
第1回:下北線路街の地層と時層

下北線路街のみどりは、自然の土層ではなく都市のインフラでもある鉄道の上に作られた人工的な環境で成立するユニークな存在です。この特殊な環境で育つ植物に対して適切な管理をする上で、見えない地下構造や土中環境への想像力や理解力は不可欠です。このため初回は地下化した鉄道の構造や地上の植栽基盤の構造という「地層」と沿線の土地利用の変遷と私たちの寿命を超えて存続する線路街の未来のみどりという「時層」への理解を深めることで、この環境で最適な植栽管理について考えることを目指します。
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5月11日(水) 9:00~12:00(予定)
第2回:根と土の深いはなし

線路街のみどりを支えるしくみを理解したら、さらに詳しく植物が育つための環境を考えます。
植えたばかりの樹木が虫に喰われたり病気にかかっているわけでもないのに調子が悪いときの原因のほとんどは土の中にあるといっても過言ではありません。言い換えると、植物の健全な成長には根がしっかり発達するため土づくりが重要になります。
経験豊富な庭師や樹木医の知恵を借りながら弱った樹木をレスキューしてきた事例などを取り上げ望ましい土中環境を考察します。また圃場の一画を利用して、いろいろな条件のもと同じ植物の苗を育て経過を観察する実験も開始します。
(次回より剪定の実習を始めるので、剪定に必要な道具の選び方も説明します)
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6月8日(水)
第3回:やさしい剪定のはなし

剪定は樹木に対して人の生活する場所のスケールに合わせてもらうために必要な作業ですが、樹木にとっては想定外のショックを受けることに他なりません。木にかける負担は減らしながら心地よく成長できるための「優しい」剪定の技術と、数ある剪定の教科書通りには行かない難しさを感じている人に「易しい」剪定の考え方を、樹木の模型を使った解説と線路街の生きたフィールドで手を動かすことによって習得します。
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第4回以降
線路街の植物の生育状況や参加者の皆様の要望を反映しながら決定いたします

<受講内容について>
※天候不良時は翌週水曜に振替いたします
※気候条件により内容や順番を変更することがあります
※上記プログラム以外にも平日に参加できない方への集中講座、誰でも聴講できる公開講座なども検討しています

講師

河合 菜採(マメシバ造園代表)
井の頭公園の近くで生まれ、神代植物公園の近くで育ちました。雑木林や野原は遊び場であり犬との散歩道であり、植物が身近にある環境を当たり前に享受していましたが、宅地化でどんどん失われていくことに危機感を持ったことが今の仕事に大きく影響しています。それでも一直線に造園の世界には進まず、大学では文学部の哲学科というところで建築と都市の歴史やジェンダー論を中心に勉強し、人がつくったものが社会に及ぼす影響を考えていました。卒業後は建材供給会社や住宅設備会社で家の内側を支える裏方として製図や積算に日々没頭しつつも、次第に机上のルーティンでは飽き足りなくなり現場に出ることを求めた結果、家の外側に関心が移り造園の世界に転向しました。造園会社で植物の手入れや庭づくりを経験した後、一つ一つの庭を元気にすることでまちを元気にする「まちのお庭番」になるためにマメシバ造園を立ち上げました。

<主な仕事>
・場所の性格や地域とのつながりを意識した庭を作り、育てること
・季節や植物の特性に合わせた無理のない手入れをすること
・緑のある場所を介したコミュニティづくりやワークショップの運営

申込は 4月1日(金)までとなっております!
👉 申込はこちらから
皆様のご参加、お待ちしております。

運営

一般社団法人 シモキタ園藝部
東京都世田谷区北沢2丁目22 シモキタ園藝部 NANSEI PLUS拠点(仮)
設立   : 2021年8月
事業内容 : 植栽管理・教育啓蒙・地域振興 等

https://shimokitaengei.jp

シモキタ園藝部

シモキタ園藝部は、園藝のプロからアマチュアまで多種多様な人が集まりシモキタらしいみどりをつくり、いかし、はぐくむことをテーマに活動しています。